■ ミラン・ミトロヴィッチHC
――4試合が終わって2勝2敗、試合を重ねながらチームを構築している状況だと思いますが、順調に進んでいますか?
はい、順調に進んでいると信じています。私たちは多くのことに取り組んでいて、練習で行っていることが試合でも表れています。もちろん、より良くできる細かい部分はありますが、常に分析し、映像を見て、どこを成長させ、練習で取り組むべきかを確認しながらチームとして成長しています。
――選手の取り組みについてはどう感じていますか?
みんな非常にプロフェッショナルです。時々エネルギーが低下し、少し低すぎることもありますが、練習が始まるとすぐに全員がお互いをプッシュし合うので、エネルギーが高まり良い練習ができています。
――今シーズンはどんなバスケットボールを山口の皆さんに披露したいですか?
アンセルフィッシュ(利己的でない)なバスケットです。これは何度も言っていますが、私たちは速いプレーをしたいのです。スピードという武器を持っているので、できるだけ速く走り、ディフェンスの陣形が整う前にアタックしたいと考えています。それが魅力的なプレーに繋がるはずです。
――カウンターアタックを武器にするということですか?
それがメインのアイデアです。もちろん、セカンダリー・トランジションやセカンダリー・ファストブレイクもありますし、走れない時のためのセットオフェンスもあります。例えば、前節・湘南との第1戦では、相手が私たちの走りを止める素晴らしいディフェンスをしてきました。そのため、そういった状況への対応策も持っておく必要があります。
――前節・湘南戦の2試合目は前半はリードし、後半に逆転されました。その逆転された要因というのはどのように感じていますか?
今日のミーティングではそのことについて話し合いました。後半の入りは非常に良かったです。第3クォーターは素晴らしいプレーでアタックして得点を重ね、8点から10点のリードを奪いました。しかし、第3クォーターの終盤、最後の3、4分で集中力が切れてしまいました。
自らのミスによるターンオーバーがあり、さらに湘南がスリーポイントシュートを決め始め、完全に流れが変わってしまいました。
それでも私たちは諦めずに最後まで戦い抜いて残り2分で5点差まで追いつき、オフェンスのチャンスもありましたが、残念ながら得点できず、最終的に相手に勝利を収められてしまいました。

――勝利した開幕節の2試合目は、スリーポイントシュートが非常に効果的に決まった試合だったと感じました。選手たちのスリーポイントシュートのクオリティはどう感じていますか?
それについてもチームで話し合いましたが、シュートの質というよりも、パスの質が高かったからだと考えています。ボールを持たない選手の動きが良く、素晴らしいスペーシングとボールムーブメントができていました。そのため、精度の高いプレーができたのだと思います。
しかし、今日の練習を見てもらえばわかるように、スリーポイントシュートばかりになっていたので、改善すべき点を特定して練習に取り組んでいます。無理なシュートではなく、オープンな状態でのシュートばかりだったので、パスの質をもっと高めれば、スリーポイントシュートの成功率もさらに上がると期待しています。
――次の試合では2週間前に対戦した品川とまた対戦します。やり易さとやり難さ、どちらの気持ちが強いですか?
メンタル的にはより厳しいと思います。同じ対戦相手だからです。この2試合を経て、お互いのチームが相手の何ができるかを理解しています。ここからは、プレーの遂行力とディフェンスの遂行力、つまり集中力と「どちらがより勝ちたいか」という勝負になります。
しかし、前回の試合ではファンの皆さんのエネルギーが素晴らしく、それが私たちを勝利へと後押ししてくれました。今回もまた、そのエネルギーを感じられることを願っています。
――開幕節の2試合は勝利しましたが、山口のブースターの熱量をどう感じましたか?
開幕2試合でのブースターの皆さんは本当に素晴らしかったです。大勢で駆けつけてくれ、チームが戦っている時や勝ちたいと強く思っている時をしっかりと感じ取ってくれます。彼らも私たちの勝利を望んでくれているので、私たちが勝った時は彼らにとっても成果となります。
――これからブースターをもっとたくさん増やしていかないといけないですね。
もちろん、もっと多くのファンを獲得しなければなりません。勝利を続ければもっと来てもらえると信じています。私たちの魅力的なバスケットボールを見に来てくれることを願っています。
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