■41 飯田雅浩 選手
――前節・FC琉球戦での勝利を経て、現在のチームの雰囲気はいかがですか?
琉球戦での勝利は、90分間で決着をつけたものではありません。多くの課題が残っていますし、勝利したからといって浮かれている選手は一人もいません。もっと厳しさを持ってやっていかないといけないというのは、チーム全員の共通認識としてあります。
――PK戦では見事なセーブを見せました。5人目のキッカーを迎えた時はどのような心境でしたか?
1人目から4人目まで連続で決められている中で平常心を保つのは、キーパーにとって非常に難しいことです。ですが、5人全員が決めてくれた頼もしい味方がいて、琉球のPKを緻密に分析してくれたキーパーコーチやスタッフがいます。彼らの思いを背負って立っていました。勝ち点1の重みを誰よりも理解している自負があったので、なんとか5人目を止めて勝つことができて本当に良かったです。
――止めた瞬間、勝利を確信しましたか?
僕たちが後攻だったので、自分が止めてもまだ試合は終わっていませんでした。最後が(小林)成豪くんだったので、「絶対に外さないだろう」と信頼して見守っていましたし、キッチリと決めてくれました。
これまでメディアを通じて「自分はPKが得意だ」と強気な発言をしてきたのは、自分にプレッシャーをかけるためでもあり、サポーターの皆さんに「飯田なら止めてくれる」という目で見てもらいたかったからです。PK戦で連敗することは絶対に許されなかった。1本しか止められませんでしたが、勝利に貢献できて良かったです。
――直近3試合全てに出場して1失点。ご自身の手応えはいかがですか?
まだまだですね。前節の失点も、自分のところで弾き出せていれば無失点で終えられたはずなので、自分としてもまだまだ成長していかないといけない部分です。ただ、試合を重ねるごとにチームとしての完成度は高まっています。さらに強固な守備、そしてハードワーク。全員で走って戦うサッカーが自分たちの持ち味なので、無失点で勝ちきれるチームを目指していきます。
――次は北九州との「関門海峡ダービー」です。
ホームで負けるわけにはいきません。90分間で決着をつけ、勝ち点3をサポーターの皆さんと分かち合いたいです。
――北九州とは昨年も対戦した経験があると思いますが、相手の印象はどうですか?
しっかりとビルドアップしてくるチームです。前線に強烈な選手がいるので、今まで以上にディフェンスラインの準備が大切になると思います。今回は自分たちのホームですが、北九州のサポーターの熱量もすごいと思うので、そこに飲まれないようにしたいです。相手がどういうサッカーをするのかある程度は頭にあるので、その経験を生かしてしっかりと準備して戦います。
5年ぶりの「関門海峡ダービー」へ レノファ山口FC、宿敵・北九州と激突 – 山口宇部経済新聞
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