■17 田邉光平 選手
――前節・ガイナーレ鳥取戦を振り返って、率直な感想を聞かせてください。
チャンスを多く作りながらも得点を奪いきれず、勝ちきれなかった。その事実はチームとして非常に重く受け止めています。勝てた試合だったからこそ、最後の質については練習から徹底してこだわっていかないといけないと感じています。
――ご自身のプレーについては、どのように振り返っていますか?
映像を見返せば「もっとできた」と思う部分はありますが、チャンスに関われていたのはポジティブに捉えています。ただ、やはり自分としては「結果」を出したかった。そこに尽きますし、悔しさが残ります。
――開幕からのサイドではなく、この試合ではシャドーのポジションに入りました。ボールタッチの回数も増え、やりやすさもあったのではないですか?
そうですね。意識的にボールに関与しようと考えていましたし、実際に多くの局面でボールに触れていたと思います。サイドだと、基本的にはタッチラインを背負って180度の視界でプレーすることが多く、ライン間で受けてターンするような場面は限られます。自分としては、やはり真ん中のポジションで、よりフォワードに近い位置でプレーするのが好きです。周囲との関わりを大事にしながら、自分の特徴を出せたのではないかと感じています。
――あのポジションで一番意識していたことは何でしょうか?
「ゴール」です。結果が求められるポジションだと自覚していましたし、常にそれだけを考えていました。惜しい場面もありましたが、決めるための感覚や、相手の意表を突くようなプレーの質を、練習からさらに高めていきたいです。
――対戦相手の鳥取がやりづらそうにしている場面もありました。守備の感触はいかがでしたか?
行ける場面ではしっかり奪い切れていました。何度か剥がされるシーンもありましたが、チーム全体として狙いを持った守備ができたと思います。
――次節はサガン鳥栖戦です。どのような印象を持っていますか?
ボールを握るのが非常に上手く、タレントが揃っているチームという印象です。個の部分でも組織の部分でも負けないように、ぶつかっていきたいです。
――ここまで4試合を戦い、チームの現在地をどう見ていますか?
やりたいことができている部分と、課題として出ている部分が明確になってきました。修正を繰り返しながら、チームとして着実に強くなっていきたいです。今は何よりも「勝利」が求められているので、そこに対して貪欲にこだわっていきたいと思っています。
――今のレノファが挑戦していることは、積み上げに時間がかかることかもしれませんが、非常に魅力的なサッカーだと感じます。選手としてその魅力をどう感じていますか?
一人ひとりが主体性を持ち、考えながらプレーする機会が増えたと感じています。それがサッカー本来の楽しさだと思いますし、自分の特徴を出しやすいスタイルです。ただ、相手の逆を突き、嫌がることを徹底したとしても、それがゴールに繋がらなければ評価されませんし、チームも上には行けません。楽しみながらも、結果を追求していきたいです。
レノファ山口FC、ホーム連戦で鳥栖と対戦へ 攻撃の精度向上目指す – 山口宇部経済新聞
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